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ウォータージェットで3次元加工が可能に
佳秀工業(北九州市)では2017年6月下旬、本社第一カンパニーF-1に、新型のウォータージェット加工機「Mach500」(フロージャパン社製/600Mpa)を導入しました。当社では5台目のWJ加工機導入となります。2002年12月より14年半使用したフロー1号機は撤去となり、WJ加工機は引き続き3台体制での稼働となります。
最新機は『ダイナミックウォータージェットXD』と呼ばれる最先端の技術に対応、5軸制御ノズルで最大±z60度まで傾斜し、斜めに切るべベル切断や溶接のための開先加工、複雑な3次元切断が可能です。
ウォータージェット加工の特長
- 熱による反り・歪みが発生しない
- 素材の改質・変質がない
- 材料歩留まりが向上する
佳秀工業のウォータージェットの強み
- 重厚長大のワークサイズに対応可能
- 幅広い厚みに対応可能(0.01mm〜300mm)
- 三次元加工で立体形状の斜め切断に対応
【ワークサイズ】
最大ワークサイズ【4,000mm × 3,000mm】【2,000mm × 7,900mm】
*トレーラーサイズの幅広の材料も加工が可能
*厚みも300mmまで対応可能
【コストメリットを発揮する材質】
チタン合金、インコネル、クロム鋼、マンガン鋼、モリブデン鋼などの難削材、ガラスやフェライトなどの脆弱材、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など
【コストメリットを発揮する形状】
従来はバー材や丸材から削り出していた立体形状など、より高速かつ高精度な3次元加工が可能になります。


